復刻版 不二家のバタークリームケーキ 子供の頃の想い出
平成もいよいよ終わりですね。なんとなく昭和生まれの人間にとっては、昭和も終わりのような気持ちになってしまいます。とっくに終わってるんですが、、、。
そんな気持ちで日本橋三越の地下をウロウロしてたら、イベントスペースに不二家のお店が。
あの不二家さんですか?と尋ねたら
そうですと、生ミルキーの試食もいただきました。
ケーキを見ると、ショートケーキとバタークリームケーキが。
最近は見かけなくなったバタークリームケーキが気になりました。
真っ白なクリームに包まれています。
中身はドライフルーツなどが入ったスポンジとの事。
当時は生クリームではなく主流はバタークリームで、子供ながら食べ進んで行くうちにギブアップしてしまった記憶があります。
つい、懐かしくなって購入してしまいました。サービスにミルキーもいただきました。
早速ケーキです。
昔の記憶から濃いめのコーヒーをお供にいただく作戦にしてみます。
まずフォークがスッと入らない硬さです。デコレーションもポロっと落ちます。
こんなに硬かったっけ?
一口、ああこの味と感触だ。
まるで無塩バターを食べてるかのような。
中身はお酒が少し感じられるスポンジにレーズンなどが入ってます。
クリームに甘さはほとんどなく、スポンジの甘さで一緒に食べてちょうどいい感じです。
結局、子供の頃と同じように最後まで食すのがちょっとヘビーになってきましたが、コーヒーとともに完食。
時代とともに、お菓子の歴史も変化していくものですね。
新しい年号になる前に、ノスタルジックな気分になって、懐かしいのお菓子やお店に惹かれてしまう今日この頃です。